時事ネタのお堅いお話ですが・・・
つい先日、安倍内閣が発足。
そして、改革の中には「教育再生」を重点課題に位置づけているそう。
で、それを受けての伊吹文部科学相の発言。
次期学習指導要領に盛り込まれる見通しの小学校5年生以上の英語必修化について
「必須化する必要は全くない。まず美しい日本語が書けないのに、外国の言葉をやってもダメ」
と、ほぼ一刀両断状態。
私も、思わず「うんうん」と頷いてしまった。
というのも、私もあまり人の事は言えないのだが、今でも日本語の使い方で間違っていることが
多々あったりする。
一例を挙げてみよう。
「早急」という漢字の本当の読み方をご存知だろうか。
答えは「さっきゅう」
よく間違えるのは「そうきゅう」と言ってしまうことだが。
(ちなみに、「早速」は「さっそく」と読みますよね。)
その他、間違った使い方をしていたり、漢字が書けなかったりと
私も含めて、日本語をしっかりと使いこなせている人が、実際はかなり少ないのではないかと。
グローバル化だとかで、英語が必要だとかいうのもいいんだが
まずは、日本語の使い方や日本の文化をしっかり学ぶのが先決でしょう。
言葉は大事。特にビジネスでは使い方一つの間違いで商談が決裂する事も。
海外の事を学ぶより、まずは自国の教養・文化を学ぶ事が先決だと、最近は常々思う。