今回は、お小遣いの話題とは全く異なる話で。
ワールドカップ・ドイツ大会で、日本は1分け2敗の成績で予選敗退。
なんとも厳しい現実を突きつけられたものです。
こうも負けてしまうと、必ず起こるのが戦犯探しとなるわけですが・・・
ピッチに立てた選手、立てなかった選手も含めて日本代表の選手は
やれる事はしたはずですので、戦犯扱いにされるのはきついでしょうけどね。
私的には、一番の要因として名選手必ずしも名監督にあらず。
ということで、ジーコ氏が一番の要因だったと思ってます。
・システムが確立されていなかった。
就任当初は黄金の中盤を意地でも推進させようとして、結局は3-5-2で落ち着き
状況によって4-4-2と3-5-2を使用していた点。
一番最悪な、どっちつかずって感じでしたね。
・特定の選手に偏りすぎだったのでは。
FWの柳沢選手や、MF中村選手等々・・・なんか、妙に固執していたような気もします。
初戦のオーストラリア戦。
中村選手が恐らく日本選手の中で一番先に足が止まった選手だと思いますが
そういった選手を代える事こそ英断かと思ったのですがね。
あと、点が取れないFWが何よりもきつい。
笑い話ではないですが、某CMの台詞「録画のできないプラズマなんて・・・」
じゃないですが、「点が取れないFWなんて・・・」
実況で「今回はシュートまでいきました」って言われるのは屈辱じゃないですかね。
確かに怪我が多い久保選手を選考から外したのは思い切ったことですが
こういうときこそ、勢いを大事にして巻選手を使うのもひとつの手では。
言ってしまえば、人選ミスが多かったように思える日本代表でした。
(だって交代できるDFがいないって時点でおかしすぎるし)
いえばキリがないだろうが、とりあえずはこの辺で。
選手の事についてもいろいろありますが、割愛します。
・試合が営業向けだったような・・・
3試合中2試合が炎天下の午後3時キックオフ。
いつもの気候ならよかったのだが、今年は異常に暑かったらしい。
日本からすると、ちょうど良い時間帯(午後10時)なのでありがたい話なのだが・・・
ちなみに、残りの3チームはたしか日本戦以外は午後6時か午後9時スタート。
ブラジルにいたっては、昼間のゲームは全くなく、涼しい中での試合ばかり。
これって、あまりにも不公平すぎる試合時間ではないだろうか。
放映権料を高値でいただく腹積もりだったのだろうか。
なんにせよ、日程にも不運が付きまとった日本代表である。
これから2010年のワールドカップに向けて日本代表は再スタートを切るわけだが
果たして「キング」を継承する人物は現れるのだろうか。
監督はいったい誰に・・・